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2024-05-03
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Google TasksにアップロードするCSVのヘッダについて

2012-11-02
ToDo管理(タスク管理)アプリはたくさんありますが、基本は GoogleTasks でしょう。
大多数のアプリがGoogleTasksとシンクロできるようになっているため、データの溜め込みはGoogleTasksとして、活用はお気に入りのアプリで・・・というような使い方が理想でしょうか。
 昨年のタスクをダウンロードして今年のタスクを作成し、GoogleTasksにアップロードするという使い方を考えます。
GoogleTasksにはデータアップロードが公式には用意されていません。
GoogleTasksにデータをアップロードする手段としてGoogle Tasks Importがあります。
 Google Tasks Importが想定しているCSVがどんなものか探れば、GoogleTasksのために用意できる/しなくてはならないデータがどんなものかわかります。
 

OutlookCSVはサポートしているがフル対応ではない

 Google Tasks Import はOutlookCSVをインポートできます。まずはこれを探ると、OutlookCSVのヘッダは下記の通りです。
Subject
Start Date
Due Date
Reminder On/Off
Reminder Date
Reminder Time
Date Completed
% Complete
Total Work
Actual Work
Billing Information
Categories
Companies
Contacts
Mileage
Notes
Priority
Private
Role
Schedule+ Priority
Sensitivity
Status
ではありますが、あくまで、Outlookのデータを読み込めるというだけであり、すべてのデータがGoogle Tasksに反映するというわけではありません。
たとえばRoleに何か記述してもタスクの表示には反映しません。

ではGoogleTasksに反映できる項目は何でしょうか。

GTB Import/Export CSVから探る

 
 次に、Google Tasks Importのソースを見ると、
# All possible columns, used when using GTB Import/Export CSV format
FULL_CSV_ELEMENT_LIST = ['tasklist_name', 'title', 'notes', 'status', 'due', 'completed', 'deleted', 'hidden', 'depth']
とあります。
 GTB Import/Export CSVはタスクを再構成するのに必要な項目と説明されていますので、これらを利用すると良いと思います。

tasklist_name タスクリスト名
title タスク
notes 説明
status 状態(NeedsAction,NotStarted,Completedなど)
due 期限日時
completed 完了日時
deleted 削除[TRUE/FALSE]
hidden した[TRUE/FALSE]
depth タスクのインデントの深さ(親=0)

これらの項目から必要な項目を設定してやることになります。

 1タスク目は必ずdepth=0でなければなりません。
 depthはギャップが許されません。
 たとえば、depth=2の次の行はdepth=1かdepth=3でないといけません。
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